一斗缶で炭焼き

一斗缶で簡単に炭焼きができるらしく、とりあえずやってみました

まずチェーンソーで一斗缶に入る長さに木を揃えます。
木は使いやすい500ccペットボトルぐらいの太さのものを使いました。

一斗缶に木を詰めこみます。
スキマには細い枝を詰めます。

<木を詰めた一斗缶>

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次に一斗缶の周りで火を燃やし、一斗缶を火炙り状態にします。

<一斗缶の火炙り>

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どのぐらいの時間、火炙り状態を続けるのが正解かはわかりません。
約1時間ぐらい燃やしたところで周りが燃え終わり、一斗缶は蓋のスキマから煙と炎が吹き出していました。
たぶん中の木が燃えだしているので大丈夫でしょう。

次に穴を掘って一斗缶を埋めます。

<穴に一斗缶を入れる>

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一斗缶は物凄く熱くなっているので、火傷に注意して穴に入れます。
耐熱手袋を持っていない場合、一斗缶に針金を十字にかけて、鉄の棒で引っ掛けて移動できるようにするほうが安全です。

一斗缶の蓋のスキマが空気穴のかわりになっているので、ここを埋めないように缶の7割くらいまでを埋めます。
埋めた後でも一斗缶の中では酸欠状態で木が燃えています。

24時間後に一斗缶を掘り出して開けてみたところ、ビックリするぐらい良い炭ができています。
詰め込んだ木が完全に炭になっています。

<出来上がった炭>

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木の革の炭がたくさんあるので砕けているように見えますが、木の部分はは元の形を留めています。

これは面白いです。
我が家は土蔵倉の湿気取りに炭を使用するので、炭を買わなくてもよくなります。
まあ炭は安いので買ってもいいのですが、どうせなら作ったほうが面白いです。

年に4~5回は伐採枝などを燃やしているので、その時についでに炭をつくります。
ただ燃やすだけより楽しいです。