クボタトラクターB52のロータリー部のオイル交換

クボタトラクターB52のロータリー部のオイル交換を行います。

ずっと交換しよう思っていたのですが、なかなか手をつけずにいました。
オイルが入っているのは確認済みだったので後回しにしていました。

私のクボタトラクターB52にはRS12Eというロータリーが付いています。
B52にはRS12EかRS14Eのいずれかのロータリーが取り付け可能です。

両者の違いは耕うん幅です。RS14EのほうがRS12Eよりも20cm幅広く耕すことができます。
当然ですがロータリーの幅もRS14Eのほうが20cm幅広になります。
もしRS14Eが付いていたらダットサントラックの荷台に幅が入らないため購入しませんでした。

ロータリー部のオイル交換はギヤーケースオイルとチェーンケースオイルを行います。

<ロータリー部>

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ここのオイルは硬いオイル(粘度が高い)が入っているので夏場の気温が高い時期に行います。
さらに畑などを耕した後のオイルが温まった状態だとオイルの排出がスムーズです。

チェーンケースオイルは簡単に交換できましたが、ギヤーケースオイルはドレンボルトが狭いところあるため外すのに苦労しました。
両方ともクボタ純正のギヤオイルを入れました。

ついでにロータリーを上下させるリンク部とエンジンの動力をロータリーに伝える回転シャフト部にリチウムグリスを塗布しました。