FXのキャリア

最初にFXを始めたのは2000年頃だったと思います。その頃は現在のような取引ツールも無くWEB上での取引でした。スプレッドも広く、当然のように手数料を取られました。専用ツールで初めて取引したときは、あまりの使いやすさに感動したことを覚えています。

取引スタイルも最初はデイトレから始まって、その後スワップ狙いの取引がメインになりました。昔はスワップが高かったので、1日当たり4000円ぐらいスワップがもらえるポジションを造っていました。スワップ狙いの取引は全て指値で注文を出しておけるので兼業FXとは相性が良かったですし、かなり儲かりました。主にAUD/JPY,NZD/JPY,ZAR/JPY,GBP/CHFを取引していました。

リーマンショックが起こってFXの口座は全て強制決済されたのですが、リーマンショック後しばらくは株の取引をメインにしてFXの取引は行いませんでした。株がある程度上昇してしまったため、FXの取引を再開しました。強制決済されたあとの残金が10万円づつ残っていた2つの口座を使って、1年ぐらいかけて両口座とも100万円超えまで増やしました。

昨年専業FX始めたときは、FX資金として300万円から始めました。幸い順調に増えていき500万円を超えた分は随時引き出して、別口座に緊急用資金として退避させてあります。500万円あれば生活資金プラスアルファな金額を稼げるのですが、今後資金を増やすことも考えています。

現在の取引はUSD/JPYメインで100%裁量で行っています。もちろん各時間足チャート、移動平均線も見ますが、ポジるタイミングは直感がメインです。もちろん逆行することも多いですが、めったに損切りはしません。これまでの経験でnピピ逆行で損切りなどのルールで取引を行うと損切り貧乏になり、資金があまり増えません。両建てで凌ぐことも多いですし、たいてい利益を出して処理できています。基本USD/JPYは戻ってくることが多いので、この取引パターンで勝てているのだと思います。

とりあえず今年の目標はリーマンショックで失った金額を全て取り返すことです。