とうとう福島第一がチェルノブイリと同じレベル7となりました。わざわざ統一地方選挙を終えてから発表するのは大人の事情というやつでしょうか。現在のところ沈静化の兆しもまったくありません。国民の一人としては一日も早い終結を望みたいところですが、対処を行っているのが「自分では手を汚さない既得権益に守られただけの会社」で、そこにしか期待が出来ないのが悲しいところです。
しかし今回の件でびっくりしたのは、TV新聞ともにまったく東電を叩かないことです。いつもなら被害者だろうが関係なく容赦ない取材を行うのに、記者会見でも突っ込んだ質問がまったくでません。あまりCMの必要がない独占企業にしては膨大な広告費が今回生かされたということでしょうか。
最前線で命を張って頑張っている下請けの方の奮闘を期待します。もちろん後遺症の残らない程度にですが・・・・。