ウォータベッドのマットレス廃棄

先日ウォーターベッドのマットレスバッグの水抜き&廃棄を行いました。
まず水抜きですが、我が家のマットレスバッグは揺れ防止のクッションがマットレスバッグ内に入っているタイプです。化学繊維のクッションのせいで水抜きは困難を極めます。
これまで引越しのために2回水抜きを行いましたが、クッションのせいで完全には水が抜けません。
いつも40〜50リットル分の水を含んだままで、引越し屋さんに運んでもらっていました。
今回は灯油ポンプと灯油タンク(20リットル)を使い、20杯分ぐらい抜きました。非常に疲れた....。
そのあと思い切ってマットレスバッグをカッターで切開し、12枚ぐらい入っていた化学繊維のクッションを1枚づつ水を絞りながら取り出しました。
最後にマットレスバッグ内に残った水を抜き出し(3杯分くらいあった)、マットレスバッグを撤去しました。
クッションは運びやすいように小さく折りたたんで紐で縛りました。だいたい大き目の掛け布団4枚分くらいの量になります。

結局朝から始めて終わったのは夕方でした。掛かった時間のほとんどは水抜きの時間です。
マットレスバッグ内にクッションが入っていなければ、長いホースを挿入してホース終端から口で吸い込み、あとは水の勢いで排水することが出来るので、いちいちポンプで吸い上げてタンクに貯める面倒がありません。←クッションを出してから気づいたのですが、12枚とも給水口に当たる場所に30cmぐらいの丸い穴が開いていました。おそらくこの穴を利用して排水するようになっていたのでしょうが、残念ながら中のクッションが動いて穴が給水口からずれてしまっていたので、今回の排水には役にたちませんでした。

新しく購入したマットレスバッグは中にクッションの入っていない、水だけのタイプです。
引越しをする予定はありませんが、これまでに水抜きで懲りていますので、クッションの無いタイプにしました。

もちろん水抜きを業者に頼めば、強力な電動ポンプを持ってきて水抜きを行ってくれますのでクッションのあるタイプでも問題ありません。但し、3〜5万円の請求が来ます。

引越しの予定があり、業者に余分なお金を払いたくない方には、クッションの無いタイプをおすすめします。