山賊ダイアリー

最近面白い本を見つけました。「山賊ダイアリー」です。
内容は筆者が東京から出身地の岡山の片田舎に出戻り、漫画家をやりつつエアライフルを抱えて狩猟を行い獲物を食べるというものです。
基本は毎回なにかしらの獲物を仕留め、その料理法と味を紹介するという内容なのですが、これがなぜか良い雰囲気をかもし出していて面白いのです。
購入してから4〜5回読み返しましたが、あきることがありません。
これは筆者のキャラクターが面白いのかもしれません。山でマムシを見つけると足で踏んで捕まえ、自宅に持ち帰りさばいて食べる。カラスも食べる。川でカモを仕留めると、裸で真冬の川に入り獲物を回収するなど、なかなかのつわものです。

最新の第2巻では「イノシシを罠猟で捕獲」「イノシシの解体」「スズメバチの駆除」などが載っています。

こういうのを読むと自分でも狩猟をやりたくなってきます。我が家では昔ニワトリを飼っていたので、鳥の解体は問題なくできます。
猟場も鳥に関しては車で10分ぐらい走ると狩猟可能地域があります。イノシシや鹿に関しては車で1時間ぐらい走ればあります。
ただ問題は銃の所持に関しては警察に何度も出向かないといけないし、警察が家に確認に来ることもあるそうなので、かなり抵抗があります。
本を見てたのしんでいるくらいが丁度よいのかもしれません。