我が家のメインマシンThinkpad T500のファンが異様な音を立てています。
おそらく寿命か又はホコリ・ゴミなどがファンに絡まっているのでしょう。
とりあえずSSD(120GB)とセカンドハードディスク(750GB)を予備マシンのT500に移して暫定取引環境を作成します。
5分弱で暫定取引環境への移行は終わり、ファン交換が終わるまでは予備マシンが暫定メインマシンとなります。
暫定取引環境が出来たのでファンの交換を行います。
今年の春にマザーボードが壊れたT500からファンを取り出して取り付けることにしました。
こわれたT500の記事はここ http://d.hatena.ne.jp/it_fx/20130317
いつものようにT500用の保守マニュアルを見て分解していきます。
いままでに4〜5回分解しているので手馴れたものです。
＜マザーボードが壊れたT500からファンを取り出す＞
壊れたほうのファンを指で回して見るとすぐに回転が止まります。正常なファンは指で回してみると長い間回っています。
おそらくベアリングが磨耗したか異物が混入しているのでしょう。
そんなことより両方のファンを比較してみるとずいぶん形が違います。
付くのかこれ・・・・・
＜左が壊れたファン、右が正常なファン＞
とりあえずヒートシンクに取り付けてみると入ったのですが、ヒートシンクとファンの間にスキマが出来る箇所があります。
機能に支障はなさそうなので金属テープでスキマを塞いでしまいます。
＜金属テープでスキマを塞いだファンとヒートシンク＞
CPUとビデオチップの古いシリコングリスをふき取り、新しくシリコングリスを塗ってヒートシンクを取り付けます。
あとは分解したときと逆に組み立てていきます。
組み立てが終わったので暫定メインマシンからSSDとセカンドHDDを外してファン交換済のT500に戻します。
電源を入れて見ると問題なく立ち上がり、ファンの音も正常になりました。
作業時間2時間ほどで全て元通りになりました。
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