弾丸ケース

機関銃・ライフル・拳銃の弾丸を収納するケースを作りました。
せっかく集めたものを箱にしまいこんで見えなくするのは勿体無いからです。

材料はホームセンターで買ってきた木材の端材とアクリル板等と、100円shopで買ってきたフェルト布です。
端材で箱を作り蓋をアクリルで作成します。
運の良いことにアクリルを嵌め込むのにちょうど良い溝が掘ってある端材が入手できました。

箱は端材の寸法を図ってノコギリで切断し木材用接着剤で接合するだけです。
アクリル板もカッターで切れ目を作り、蓋のサイズに折割り切断します。
ダンボールの土台にフェルト布を敷き、弾丸を両面テープで配置して箱に入れるだけです。
箱の側面片側は引っ掛け式の金具で固定してあるだけなので取り外すことができます。
細部の仕上げが甘いのは素人工作なので広い心で見てください。

製作費は以下のとおりです。
・アクリル板の3分の2:1,000円
・アクリル板用接着剤:280円
・木材の端材×2個:260円
・引っ掛け金具:80円
・フェルト布:105円

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合計:1,725円

写真を撮ろうとアクリル板のホコリを清掃したのですが、どうしてもキレイにならなかったのでアクリル板は取り外して撮影しました。
本来なら枠の内側の溝にアクリル板がハメこまれることになります。
下段がライフル弾、上段が拳銃弾になります。あといくつか入手したい弾丸があるので、それを空いている場所に配置する予定です。

<弾丸ケース>



<弾丸いろいろ>



※画像の弾丸は全て雷管無しor使用済みでガンパウダー(発射火薬)の入っていない発射能力の無い弾丸です。
 国内での販売・流通が許可されているもので違法なものではありません。
 弾丸のおおよその大きさは単4乾電池と比較してください。

<20mm(20x102mm)>
・戦闘機に搭載される20mmバルカン砲の砲弾です。

<12.7mm(12.7x99mm)>
・名機ブローニングM2重機関銃の銃弾です。M2重機関銃は誕生から80年の古い銃ですが現在でも各国で現役使用されています。もちろん自衛隊でも採用されています。
・この口径より大きいものは砲弾と呼ばれます。拳銃弾と比較すると凄まじい大きさです。
・狙撃銃として有名なバレットM82シリーズの銃弾としても有名です。湾岸戦争で米軍兵士が2000m先の兵士を狙撃したことで有名になりました。
 単発式のバレットM99は1000ヤード(914m)先の的に対しての射撃で10cmの円内に集弾させる性能を持っています。
 少しの練習で900m先にいる人の頭部を消滅させることができるわけです。ゴルゴ13も真っ青です。
 性能はスゴイですが銃も弾も高価で重量も10kg以上あり発射時にすさまじい音を出すため犯罪に使われたことはありません。
 ちなみに狙撃銃に使われる銃弾は機関銃用の弾丸とは異なり高精度の特別製です。
 人体を散壊・両断させる威力がありバーグ陸戦条約に反する可能性もあるため、この口径の弾を使用するライフルは狙撃銃ではなく対物ライフルとして扱われます。

<7.62mm(7.62x63mm)>
・30-06とも呼ばれます。
・第二次大戦で米軍が使用していたM1ガーラント小銃の弾です。
・12.7mm弾を使用する狙撃銃が登場する前は、遠距離の狙撃にはこの口径の狙撃銃が使われました。
・国内で許可される狩猟用大口径ライフルのほぼ最大口径(入手が容易な弾では)です。

<7.62mm(7.62x51mm)>
・308win、7.62mmNATOとも呼ばれます。
自衛隊の64式自動小銃、米軍のM60軽機関銃の弾です。
・この弾を使用する銃で一番有名なのはM134ミニガンで発射時に銃身6本が回転するためハデでよく映画に登場します。ターミネーター2シュワちゃんがサイバーダイン社のビルから地上のパトカー隊に向けて撃ちまくっていました。通常は200発の弾倉が付いていますが毎分3000発発射できるのであっという間に弾切れします。

<7.62mm(7.62x39mm)>
・最も有名な突撃銃AK-47の弾です。おそらく世界中で一番出回っている銃でしょう。紛争地域の映像には必ずこの銃を持った兵士が出てきます。

<5.56mm(5.56x45mm)>
・223rem、5.56mmNATOとも呼ばれます。
・米軍のM16自動小銃の弾です。M16はゴルゴ13も使っていますがM16の有効射程は500mほどで遠距離の命中精度を狙った銃ではありません。あまり調べずにM16を漫画に出してしまって作者は後で困ったと思います。作中では特製のカスタム銃・カスタム弾ということになっています。小口径弾は風の影響を受けやすいため狙撃銃には向きません。

<45ACP(11.5x22mm)>
・前の米軍制式拳銃COLTガバメントの弾です。
短機関銃は9mmが主流ですが、45口径弾は十分な威力があるためモアパワーを求めた短機関銃にも使用されています。

<44Magunum>
ダーティハリーで有名なS&W M29の弾です。
・500Magunum弾や454スカール弾が登場するまでは最強の拳銃弾でした。

<357Magunum>
・COLTパイソンの弾です。
・38SPからのモアパワーを目指して開発さされました。

<38SP>
・日本警察制式拳銃ニューナンブM60、日本警察制式拳銃S&W M37の弾です。

<30マウザー弾(7.63x25mm)>
モーゼル弾とも呼ばれます
・この弾を参考にトカレフ弾(7.62x25mm)が開発されました。トカレフ弾は探したのですが入手できませんでした。
 トカレフ弾の弾頭は鉄でできていますが、それ以外はほぼ同じです。この弾は拳銃弾にしては珍しく薬莢に絞りがあります。

<9mm(9x19mm)>
・現在の米軍制式拳銃ベレッタM92、日本警察制式拳銃S&W M39の弾です。
・現在の拳銃の主流の口径です。

<5.6mm>
・22口径、22LR(22ロングライフル)とも呼ばれます。
・小口径の拳銃・ライフルに使用されます。
・弾頭は入手できませんでした。薬莢は海外旅行先で実弾射撃を行ったときに貰ったものです。
・国内では小口径ライフルの射撃用としてのみ流通しています。国内の狩猟用ライフルは熊・鹿・猪が対象の大口径のものしか許可されず、小動物・鳥類は散弾銃・エアライフルの対象とみなされれいるので、狩猟用の小口径ライフルは許可されません。
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