リザマート(ぶどう)の収穫

一週間くらい前からリザマートの収穫を始めました。
木は一本なのですが毎年20房ぐらい実ってくれます
この品種はほんとうに収穫量が多く、房も一般的なブドウの2〜3倍の大きさになります。
粒は大きいので藤稔ぐらい、小さいのはデラウェアぐらいの大きさです。
沢山実るので小さい粒は収穫せずに捨てています。
(もったいないですが食べきれないので)

夕食後に収穫して冷蔵庫に保存し翌日の朝食・昼食・夕食で食べています。
素人栽培のため房単位で完熟させることが出来ないので完熟した粒を確認しながら収穫します。

だいたい毎日大きなドンブリ一杯分の収穫ができます。
温室内栽培のため日光不足で色づきはイマイチですが完熟を確認して収穫しているので味は非常に良いです。
リザマートは粒が均一に色づかないので見た目が悪いのですが本当に美味しい品種です。
皮が薄くすぐ痛むので流通に耐えられずに店頭では買えませんが通販で予約すれば購入することが出来ます。
当然お高いのですが価格相応の価値はあると思います。
わが家では市販価格で3000〜5000円分を毎日食べていることになるので贅沢な話です。

あと一週間くらいはリザマートの収穫ができるはずなので、そのあとは市販の藤稔やビオーネを購入して食べます。
リザマートが終わったころに食べられる収穫量が多くて美味しいブドウがあれば追加で植えたいと考えています。

実はリザマート以外にもピッテロ・ビアンコやゴルビーが植えてあります。
ゴルビーは美味いのですが1房〜3房程度しか実らずほとんど食べられません。
ピッテロ・ビアンコは果実が勾玉(まがたま)のかたちに似ており「淑女の指」とも呼ばれています。
この品種は植えてから3〜5年の間は収穫量が多かったのですが10年たった現在では2〜3房しか実りません。
勿体無いですがどちらかを切り倒して新しい品種に変えることを考えています。

<収穫したリザマート>

  -
  -
  -
  -
  -
  -
  -
  -
  -
  -
  -
  -
  -
  -
  -
  -