中国ショック

週明けの24日月曜日は大暴落の一日となりました。
上海市場が午前中に急落したため日経もつられて下落し、終値は前日比 -895.15円の18540.68円で終了しました。
上海市場も前日比 -8.49%安で終了しました。中国株は今年の上昇分を全て帳消しにしました。
中国政府が手段を選ばず株価下落を食い止めていたのですが、これが効かなくなっているようです。

為替も株価の影響を受け終日リスク回避の円買いにより円高が進行していました。
22時過ぎにはオーバーシュートによると思われる暴落が起きました。

米ドル/円(USD/JPY)はわずか1分で2円も下落、豪ドル/円(AUD/JPY)にいたっては1分で3円50銭下落しました。
本日始値からの下落幅はUSD/JPYが5円68銭、AUD/JPYは6円87銭も下落しました。

<USD/JPY 1分足>

<AUD/JPY 1分足>


当然ですがこういう暴落があると強制ロスカットが頻発します。
ヤフーFXのファイナンススタジアムを見てみると数百万の損害はかわいいもので、数千万の損害も結構おり億の損失という悲惨な人までいました。
さらに悲惨なことに今回のような急落では逆指値が滑ります。
強制ロスカットでも同様で通常なら口座がマイナスになることはないのですが、今回の暴落ではマイナス口座が結構でたようです。
これは非常に悲惨で口座のお金は全て無くなったうえに追加でマイナス分のお金を不足金として入金しなければないません。
ギリギリの資金でやっていた人は金策に走ることになります。

私の損害ですがUSD/JPYは損失なしでした。ですがAUD/JPYを20時頃にスケベ心を出してロングしてしまいました。
AUD/JPYはその時点で既に2円50銭下落していましたので本日はこれ以上下げないと思っていました。

22時過ぎの急落でドル円を注視していたところ約定音が聞こえました。
なんだと思いサブ口座(AUD/JPYはサブ口座で買っていた)を見ると、3円下に設定していた逆指値を見事にヒットしていました。
そこまで下げるわけないと思って念のため指していた逆指値でしたが裏目に出ました。
結果論ですが底値を付けた後にリバウンドしたので、逆指値を指していなければ問題なかったのですがこれは仕方ありません。

本日は出来心のAUD/JPYロングで -45万の損失を出してしまったため今月の収益がマイナスになってしまいました。
やはり新興国通貨は怖いです。慣れない通貨は取引するものではありません。
残り一週間でどれだけ挽回できるかわかりませんが、少なくともプラスにはするつもりです。

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