災害時電源(停電時電源)

我が家の冷蔵庫用コンセントは2種類あります。

<冷蔵庫用コンセント>

f:id:it_fx:20190526122810p:plain


右が通常の電力会社から提供される電力のコンセント、左が停電時用のコンセントです。
左の停電時用のコンセントは屋外に繋がっており、屋外で発電機に接続することにより停電時でも電力が提供されます。
以前は延長コードを窓や扉のスキマから伸ばして発電機と冷蔵庫をつないでいました。

去年は大型台風が何度も襲来し12時間以上の停電が2回もありました。
風雨の強いときは扉や窓のスキマから風は吹き込んできます。
窓や扉を閉めたまま使用できるようにこのようなコンセントを設置しました。

冷蔵庫は扉の開け締めを行わなければ6時間くらいは冷気を保持してくれます。
それ以上の時間になると中の食品がダメになり始めます。

家には大型の冷蔵庫が2台、小型の冷蔵庫(飲み物しか入っていない)が2台あります。
停電時用のコンセントは大型の冷蔵庫用に2箇所、炊飯器用に1箇所の計3箇所に設置してあります。

発電機はヤマハEF2800iSEのOEMでヤンマーのG2800iSEです。インバーターの静音発電機で新品だと30万円ぐらいです。
私はヤフオクでリースアップ品を7万円で購入しました。

<ヤンマーG2800iSE>

f:id:it_fx:20190526122806p:plain


セルスタートが付いているのでスイッチでエンジンを起動できます。
15アンペアの出力コンセントが2つ、28アンペアの出力コンセントが1つです。
本体は60kgくらいありますが、車輪が付いているので移動はそれほど大変ではありません。

本当は電力のない屋外で電動工具を動かすために購入したのですが、災害時の使用のほうがメインになりました。

いつもはあまり感じませんが停電時は電気のありがたさが身にしみます。