三菱耕運機MMR60のエンジン焼付き(エンジン交換)

先日いつものように三菱MMR60で畑を耕していました。
順調に動いていたのですが突然エンジンからコスれるような音がしてエンジン本体から煙が一瞬出てそのままエンジンが止まりました。

ヤバイ焼き付いたと思い、リコイルスターターを引いてみましたが固着していてピストンが全く動きません。
やっぱりエンジンが焼き付いています。

家に帰って調べて見ると原因はオイル切れでした。
今年3月にオイルのチェックしたまま本日までオイル点検をしていませんでした。
オイルをチェックしてみるとレベルゲージには全くオイルが付きません。

MMR60を保管している場所にオイル染みはないのでオイル漏れはしていません。
恐らくピストンリングの密着性が悪くオイルが少しづつピストン内で燃焼して減っていったのでしょう。
まあオイル点検を行わなかった私のミスです。

エンジンの焼付きを修理すると高額になるのでエンジンの交換を行います。
実は私は部品取り用の三菱MMR60を2台所有しており、2台ともエンジンは生きています。

部品取り用MMR60からエンジンを取り外して付け替えます。
当たり前ですが付け替えたエンジンを掛けてみると問題なく掛かりました。
忘れないうちに交換したエンジンのオイル交換を行っておきます。

<エンジン交換後のMMR60と焼き付いたエンジン>

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私はヤフオクをチェックして格安のジャンク三菱MMR60が出ると落札していました。
農業機械は運送料が高いので自分で引き取りにいける地域に限定して入札しました。
部品取り用MMR60の2台はそのようにして集めました。

こういう農業機械は部品単品よりもジャンクとして本体まるごと購入するほうがずっと安く入手できます。
たぶんどこか壊れても部品取り用MMR60があるかぎり修理できると思います。
ちなみ3台(メインの1台と部品取り用の2台)の合計金額は、普通に動作するMMR60 1台よりもずっと安いです。

今回の件に教訓に使用前にはエンジンオイルのチェックを必ず行うようにします。