台風後の瓦のズレを直したり漆喰の剥げたところを修理したりで屋根に登る機会が結構あります。
屋根に登るときは安全第一で装備、とくに命綱が重要です。
靴は昔ながらの足袋(たび)です。たびは瓦の上で滑りにくいので歩きやすいです。
腰・太ももにはクライミング用の安全帯を締めます。
安全帯にロープロック金具を付けて登山用ザイルを通します。
ザイルは庭の太い木や、ダットサントラックの牽引金具などに繋ぎます。
結構重装備で屋根に登りますが、これまで幸いにも命綱に助けられたことはありません。
結果的に無駄なことをしていますが一回でも助けられることがあれば付けていた甲斐があります。
屋根から落ちて即死すればいいですが、生き残ってカラダのどこかが不自由になれば困ります。
それに命綱があると安心して作業を行うことが出来ます。
これは結構大きいです。
屋根に登っても最初は用心していますが、慣れてくるときが危険です。
危険な場所での作業は用心しすぎぐらいが丁度よいのです。
<屋根に登るときの装備>