白ゴマの選別

本日は白ゴマの選別を行います。

9月中旬に乾燥した白ゴマの枝を棒で叩いてゴマの実を落としてあります。
もちろん大量のゴミ(実の殻や葉など)を含んでいます。

選別は目の大きさ違う網を各種用意して白ゴマの実だけを取り出していきます。

<目の大きさが違う網>

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1 白ゴマがギリギリ落ちる大きさの網で、ゴマより大きいゴミを取り除く
2 白ゴマがギリギリ落ちない大きさの網で、ゴマより小さいゴミを取り除く
3 白ゴマを水に漬けて浮かんでくるゴミや未成熟の実を取り除く
4 濡れた白ゴマを乾燥させる
5 目視でゴミを取り除く

今回は1と2までしか行いません。
昨年の金ゴマは1から5まで行いました。
今年の白ゴマはゴマ油を絞るつもりだったので選別は念入りには行いません。

今年の白ゴマの収穫量は1リットルのペットボトルに3本でした。
去年の金ゴマは12本だったので1/4のです。
作付面積は金ゴマの2倍なので実際の収穫量は去年の1/8となります。

もちろん金ゴマよりも白ゴマのほうが実が小さいし、品種的な差もあると思います。
ですが7月の日照時間不足が収穫量に大きく影響したと思います。

この量だとゴマ油を絞っても大した量にならないと思います。
今年の収穫した白ゴマを種にして来年また白ゴマを作ります。
来年大量に収穫できたらゴマ油を絞ろうと思います。

<収穫した白ゴマ>

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