刈払機には通常金属刃を付けますが、今回ナイロンカッターを購入して付けました。
金属刃のほうが使いやすく切れ味もいいのですが、ナイロンカッターは場所によっては非常に有用です。
今回購入したのは丸山製作所のスーパーフルオートローターです。税送料込みで2580円でした。
4mのナイロンコードが内蔵されていて、外に出ているナイロンコードが千切れると、自動でコードが送り出されてきます。
取り付けは簡単で金属刃を外して、スーパーフルオートローターを変わりに取り付けるだけです。
5分もあれば取り付け完了です。
ナイロンカッターの利点と欠点は以下のとおりです。
<利点>
・建物の際に生えている草が刈れる。金属刃だと建物に傷が付くので際まで刈れない。
・石垣やコンクリート壁の際に生えている草が刈れる。金属刃だと接触すると火花が飛び、刃のチップが取れる。
・温室の壁に使用しているポリカーボネートの際に生えている草が刈れる。金属刃だとポリカーボネートを引き裂いてしまう。
<欠点>
・切断するというより、千切っているという感じなので、草の切断カスが使用者に飛んでくる。金属刃の5~10倍くらい飛んでくる。
・太い茎の草を切断するとき、草刈り機が草のほうに持っていかれる。茎を切断しきれずにナイロンコードが草を巻き込んでいるためだと思う。
・刈り後が汚い。千切れた草が周りに散乱している。金属刃だと草がそのまま倒れるので比較的刈り後がキレイ。
通常の草刈りでは金属刃を使用し、建物・石垣・コンクリート壁などの際を刈り取るときにナイロンカッターを使用することにします。
<ナイロンカッターと外した金属刃>