押入れをシャワールームとトイレにリフォーム その5(シャワールームユニットの組立)

シャワールームユニットの基礎が乾燥したので、シャワールームユニットの組立を行います。

まず基礎の上にシャワールームユニットベースを設置します。
シャワールームユニットベース下の高さ調整ボルトを回して、ベースが水平になるよう調整します。

あとはベースの上に奥側・右側・左側の壁板を立て、天井板を乗せ、扉を付ければ完成です。
言うのは簡単ですが、実際は非常に苦労しました。

中古のシャワールームユニットのため施工説明書が付属していません。
壁板などの大きなパーツはどこに置くかわかるのですが、8種類の固定金具類の取り付け場所がわかりません。
しかたないので壁板の使用済みのネジ穴を確認し、そこに合う金具を使うという面倒な作業を行いました。

さらに面倒だったのがネジ類です。
長さの異なるネジが11種類ほどあり、平ネジやタップネジなど各種付属していました。
これはネジを締める箇所を見て、妥当そうな長さのネジを選択し、仮締めして締め付けの感触で長さを確認しました。

作業時間のほとんどは固定金具の選択とネジの選択を行う時間でした。

壁板を立てた後は天井板を載せます。
天井板はユニットに乗せるまえに換気扇と照明を取り付け、電線の配線を行っておきます。

天井板を載せたら天井点検窓を開け、天井裏で換気扇と排気ダクトをプレキシブルパイプで繋ぎます。
トイレはまだ作っていませんが、トイレ換気扇用のフレキシブルパイプも前もって排気ダクトに繋いでおきます。


<組み立てたシャワールームユニット>

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<シャワールームユニットの天井裏>

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