クボタ TR70のメンテナンス

クボタの耕運機(管理機)TR70を購入しました。

我が家には三菱の耕運機 MMR60がありますが、最近ギヤが入りにくく無理やり入れているような状態です。
以前ギヤケースを分解してギヤのシフト部を修理しました。

また修理すれば治るのでしょうが、正直面倒です。
ギヤケースは本体フレームを兼ねているため、耕運機の全バラシが必要です。

だいたいMMR60はギヤケース内がギヤオイルで常時潤滑されておらず、グリスで潤滑されているだけです。
時間経過とともにグリスが劣化し潤滑能力が無くなっていきます。

結局、修理するよりもメンテナンスが楽な、ギヤオイルで常時潤滑されている機種を購入することにしました。
新しい機種の選択基準は深く耕せるように5~6馬力以上、小回りが効くようにあまり大きくないこと。

クボタのTR70を選んだのは条件を全て満たしているのと、相場よりも安いものを見つけたからです。
もちろん安いので現状渡しの整備なしです。
動作を確認したところ問題なかったので購入しました。

<クボタ TR70>




とりあえず本格的に使う前に以下の整備を行いました。
・エンジンオイルは汚れていたので交換
・ギヤオイルはキレイだったのでそのまま使用
・エアクリーナーはエレメントのスポンジがボロボロだったので交換部品をネットで検索しましたが見つかりませんでした。
 スポンジ部分を取り去り、手持ちのエレメント用スポンジを丁度よい大きさに切断して使用しました。
・燃料カップを外して清掃
・作動部の注油
・タイヤ空気圧調整

エンジンオイルもギヤオイルも規定量入っていたし、ギヤオイルは汚れていなかったので交換されているようでした。
売店は整備をしていないと言っていたので、前オーナーがマメにメンテナンスをしていたのでしょう。

これは買い得だったかもしれません。