円買いの為替介入!

本日(22日)の夕方、本邦による円買いの為替介入が行われました。

私は夕食を食べていたため、いちばん美味しいところで参入できませんでした。

自室に戻ってチャートとニュースを見て介入を知り、円安方向に戻りだした141円付近で全力ロングしました。
すぐに142円前半まで戻りましたが、そこからしばらく前後して停滞しだしたので、欲をかかずに決済しました。

民主党政権下の円売り介入から久しぶりだったので、戻ったことろを再度叩くとかの戦法を恐れました。
その後の上下動は一方的なものでは無かったので、介入は終わったと判断しました。

そのあとは下落し下げ止まったらロング、上昇が止まったら決済を繰り返しました。
結局100枚で合計213pipsの儲けでした。
(私は通常の取引は50枚で行っています)

為替介入でいちばん美味しいのは最初の下落(上昇)の乗ることです。
最初の動きが一番大きく下落(上昇)します。

思えば民主党政権下の為替介入では儲けさせてもらいました。
民主党政権では為替介入を何度も行ってくれたため何回も乗っかれました。
しかもアホなことに為替介入を行うレートを漏らすという信じられないことをやってくれました。
FXの取引を20年ぐらいやっていますが、民主党政権下の円売り介入のときが一番儲かりました。


しかし今回の為替介入は驚きました。
為替介入をやるぞやるぞと口先介入を連発していましたが、実際やるとは思いませんでした。
円買い介入は外貨準備高(うろ覚えだけど110兆円ぐらいだったと思う)のドルを売り、円を買います。
やればやするほど外貨準備高が減ります。

今回の介入では約5円押し下げています。
1円動かすのに8000億円必要と言われているので、今回は4兆円ぐらいの外貨準備高が溶けたことになります。
費用対効果を考えると合わないような気がします。

一時的にドル円のレートを下げても、日米の金利差があるかぎり円安方向に向かうのは止められません。
まさか米国が利下げを始めるまで介入を続けるつもりでしょうか?

まあ介入があると儲かるので嬉しいのですが・・・

 

※2022.10.03 介入額は2兆8千億円だったようです。また外貨準備高は181兆円あるようです。


<USD/JPY 5分足>