土佐文旦の成長が遅いです。
ここ1~2年ほとんど大きくなっていません。
同時に植えた晩白柚(ザボン)の3分の1くらいの大きさです。
葉っぱの数は10分の1もありません。
<土佐文旦>
原因を探ろうとして幹や葉を調べてみました。
幹の途中にカミキリムシの穴があるのを発見しました。
おがくずが出ていないので既に幼虫は出たあとのようです。
おそらく成長が悪いのはカミキリムシの幼虫が幹を食い荒らしたせいのようです。
<土佐文旦のカミキリムシの穴>
これから出来ることは幹の根本周りを除草して、新しいカミキリムシが寄ってこないようにするぐらいです。
あとは樹の生命力に期待して枯れないように祈るばかりです。
カミキリムシのせいで枯れてしまったデコポン(不知火)を切り倒しました。
<デコポンの幹側>
<デコポンの根本側>
ひどい状態です。見事に穴だらけです。
これは枯れても当然です。
カミキリムシは果樹の天敵です。