乙種第4類危険物取扱者試験合格

危険物乙4類の試験に合格しました。3科目の試験結果は以下のとおりです。
3科目で1問づつ間違えていたようです。
・法令:15問(9問正解:60%で合格) 14問正解 正当率:93%
・物理:10問(6問正解:60%で合格)  9問正解 正当率:90%
・性質:10問(6問正解:60%で合格)  9問正解 正当率:90%

試験時間は120分で試験問題は35問です。
特に考え込む問題もなかったので20分で終わってしまい退出可能時間の35分が経過するまで待っていました。
余った時間で見直しをして確実に正解の自信のある問題だけで3科目とも60%を超えていたので余裕でした。

試験問題はそれほど難しくありません。
まったく無勉強でも中学生レベルの理科(中学は化学かな?)の知識があれば1〜2割の問題は正解できます。
2〜3日集中して勉強すれば合格できるのですが、合格率は30%台前半で難易度のわりには合格率が非常に低いです。
原因は3科目全てで60%以上正解しないと合格にならず、たとえ「法令」と「物理」が満点でも「性質」で5つ間違えたら不合格となります。
全体で見れば85%以上正解しているのに落ちてしまうわけです。
たぶん落ちた人の多くは全体でみれば60%以上正解していると思われます。
全体をまんべなく理解しないと合格できません。

試験勉強は向学院出版の「乙4類危険物取扱者 受験教科書」を使用しました。「赤本」と呼ばれている本です。
危険物乙4類の参考書ではかなりメジャーな本です。
この本の説明には本を3周するように薦めています。
とりあえず1周してみて模擬試験をやってみたら問題なく合格点に達していたのですが、試験の前日に念のため2周目を行いました。
2周目は解説を読むのが面倒だったので絵だけを見て問題を解いていきました。
この本のいいところは重要な部分が全て絵で解説されているので、絵だけで勉強してもおそらく合格できます。
さらに本のページ数も少ないので、このぐらいの量なら気楽に勉強に取り組めます。

1周目で15時間、2周目で7時間の合計22時間の勉強時間でした。
おそらく15時間〜20時間の勉強時間で十分に合格できると思います。

受験者の内訳は高校生1割、社会人9割くらいの割合です。
受験会場でも同じ本で勉強している人が結構いました。

向学院出版の「乙4類危険物取扱者 受験教科書」はAmazon等の書店の流通網にのっていません。
入手するには同社のHPで購入するしかありません。支払いは代金引換のみです。

危険物乙4類は受験料・免許申請費用が安いので費用をあまりかけずに取得することができます。
だだし10年ごとに免許証写真の更新が必要になり1,600円(平成25年現在)の費用がかかります。

<危険物乙4類取得の費用>
・受験料:3,400円
・乙4類危険物取扱者 受験教科書:1,400円 + 代引370円 + 送料300円 合計2,070円
・免許証申請費用:2800円
・簡易書留送料:380円x2 合計760円

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 合計9,030円

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