我が家にはエンジンブロワが2台あります。
ハスクバーナ125BとタナカTRB24EAPです。
タナカのはかなり前から使い込んでいます。
ハスクバーナはAmazonで半年ぐらい前に安く売っていたので買ってしまいました。
<ハスクバーナ125BとタナカTRB24EAP>
タナカのエンジンブロワが調子悪いです。
ハスクバーナがあるので問題ないのですが使えないのは勿体ないので修理します。
症状はエンジンは掛かるが、しばらくすると止まってしまいます。
起動時にプライマリーポンプで吸い上げた燃料を使い尽くすと、燃料切れで止まるのだと思います。
おそらくダイヤフラムが劣化&硬化して正しく動いていないのでしょう。
ダイヤフラムだけ欲しかったのですが、ガスケットとセットのしか売っていませんでした。
しかたないのでセットのを購入します。
キャブレターを分解します。
<分解したキャブレター>
まずキャブレターをキャブクリーナーで清掃します。
全ての穴にキャブクリーナーを吹き込んで詰まりを除去します。
キャブクリーナーを使うときは防護グラスを掛けます。
前にキャブクリーナーをキャブレターの穴に吹き込んでいたら、穴から吹き出した液が眼を直撃したことがあります。
ものすごい痛みで、目薬をさしてはティッシュで拭き取りを数十回繰り返してやっと痛みが無くなりました。
痛みが収まった後も眼の充血はしばらく続きました。
キャブの清掃が終わったら、新しいダイヤフラム&ガスケットを組み付けて本体に戻します。
スパークプラグも一緒に購入したので交換します。
<古いプラグと新品プラグ>
エンジンを掛けてみると問題なく掛かります。
アイドリングも正常で全開にしても燃料切れは起こしません。
やはりダイヤフラムが原因だったようです。