ThinkPad T500の分解

3日前の日曜日に壊れたLenovo ThinkPad T500(2081-CTO)からCPU(T9900 3GHz)とメモリ(4GB×2)を取り出しました。

念のため分解前に本当に壊れているか確認してみます。
1.まずT500のACアダプタを抜いてバッテリーのみで電源ON → 電源は入りません
2.別のバッテリーに付け替えて電源ON → 電源は入りません
3.ACアダプタを挿して電源ON → 電源は入りません
4.別のACアダプタを挿し替えて電源ON → 電源は入りません
5.ACアダプタを別のコンセントに挿し替えて電源ON → 電源は入りません
やはり壊れているようなので部品取りを行います。

LenovoのサイトからT500用の保守マニュアルをダウンロードし、マニュアルの手順に従って分解していきます。
赤がCPU、青がメモリ、黄色が内蔵ビデオカードATI RADEONです。ビデオカードはオプションで追加する仕様だったのでminiPCIに刺さっていると思っていたのですが、マザーボード直付けで外せませんでした。残念!!


ちなみに分解するときはネジを紙に貼り付けて戻すとき位置がわからなくなるのを防ぎます。
昔はデジカメでPCを写真を撮ってプリントした紙にネジを貼り付けていましたが最近は面倒なのでやっていません。


CPUとメモリを取り外したので元に戻しておきました。壊れているので分解したままでもかまわないのですが、かさばるので元の状態のほうが保管しやすいです。
上に載っているのはCPUとメモリです。ホコリまみれになっています。


見える範囲でマザーボード上に焼けているところが無いか確認しましたが見当たりませんでした。
たぶん新品のマザーボードを取り寄せて交換すれば動くと思いますが、おそらく新品のパソコンを買える値段だと思うので修理は行いません。

今年の9月の決算セールを狙ってThinkPad T5xxシリーズの最新モデルを購入することにします。
どうせFX専業に認められる経費は通信費とパソコン関連の費用だけなので、パソコンはどんどん新しくしていったほうが気分的にもよいです。