LS-120 3.5インチFDDドライブ

フロッピィディスクを読む必要ができたのですが我が家のPCにはFDDドライブがついていません。
そこで押入れの中から昔使っていたFDDドライブを出してきてデスクトップPCに繋いでみました。
OSからは認識するのですがフロッピィディスクを読み込んでくれません。
ヘッドの動く音がしないので読み書き機構が壊れているようです。

FDD用のケーブルを替えてためしてみてもダメでした。
6台もあったので1台くらい生きているのがあると思ったのですが甘かったようです。
たしかに新しいもので15年前、古いものだと20年前のものです。
さすがに古過ぎるようです。

少し前に押入れから20年前のNEC 98ノートを出してきて起動してみたところ見事にWindows95が立ち上がりました。
さすが昔の国産PCは優秀だと思っていたのですが、FDDドライブは壊れていて使用できませんでした。
FDDドライブは結構壊れやすいのかもしれません。

ほかになにかないか探してみるとFDDらしきドライブが見つかりました。
インターフェースがFDDのコネクタでなくIDEのようです。
古い記憶を呼び出してみると、20年くらい前にワゴンセールでパナソニック(当時は松下)のLS-120というドライブを購入したのを思い出しました。
安かったので買ったのですが、付属品の120MBディスクに書き込んでみると遅くて耐えられませんでした。
そのまま使わずに押入れに入れっぱなしにしていました。

IDEに繋いでみるとOSから認識しますしフロッピーディスクも読み込んでくれます。
買った当時は無駄なものを買ったと思ったのでしょうが今回は助かりました。
LS-120について調べてみるとIDE接続で、120MB/1.44MB/720KBの3.5インチフロッピーディスクが読み込めるようです。
わが家で唯一のFDDドライブになったので今後は大事に使うつもりです。

<左が壊れたFDD、右が松下製LS-120>

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