二週間ほど前にキャブを分解・清掃して動くようになった三菱MMR60ですが、エンジンを掛けようとスターターロープを引っ張ると切れてしまいました。
<切れたスターターロープ>
しょうがないので近所のホームセンターでスターターロープを探しましたが、太さ4mmのスターターロープは1メートルのしか売っていません。
スターターロープを引いた感じだと1メートルより長い気がしましたが、売っていないのではしょうがありません。1メートルのを買いました。
まあ154円なので使えなくても諦めがつきます。
さっそく耕運機本体からスターターを取り外します。
<取り外したリコイルスターター>
切れたスターターロープを枠の隙間から引っ張り出します。
引っ張り出したロープを見るとかなり長いです。
メジャーで長さを測ると約2メートルあります。
残念ながら購入した1メートルのスターターロープは使えません。
ほかのホームセンターは10キロくらい離れているので探しに行くのが面倒です。
Amazonで4mm×2mのスターターロープを買うことにします。
ついでなので発電機用に5mm、草刈機用に3mmと3.5mmのスターターロープも購入します。
届いたスターターロープを枠の隙間から押し込んで元のように巻いていきます。
半周巻いたら紐を引っ掛ける窪みがあるのでそこにロープを引っ掛けます。
ロープを引っ掛けたまま内側の円盤を持って外枠をゼンマイバネが巻けなくなるまで巻いていきます。
ゼンマイバネの戻す力に逆らってスターターロープを持ったまま外枠の穴から外側に出します。
先端にスターターハンドルを取り付けたらロープを離すと、ゼンマイバネの戻す力でスターターロープが巻き取られます。
<新しいスターターロープの取り付け方>
リコイルスターターを耕運機本体に取り付けます。
スターターロープを引いてみると無事エンジンが掛かりました。
とりあえず直ったようです。
<耕運機にリコイルスターターを取り付け>