3月末から為替介入がいつ行われてもおかしくない状態でした。
ただし4月上旬は外交により為替介入を行いにくい日程でした。
4月8日(月)~14日(日) 岸田首相の米国公式訪問
4月17日(水) ワシントンで日米韓の財務相会合(円安・ウォン安の話題)
4月17日(水)~18日(木) ワシントンでG20財務相・中央銀行総裁会議
さすがに首相の米国公式訪問の前後やG20財務相・中銀総裁会議中に為替介入はやりにくかったと思います。
現地時間4月18日(木)(日本時間4月19日午前ぐらい)で外交日程は終了し、為替介入を行う心理的な抵抗がなくなります。
植田日銀総裁、鈴木財務相、神田財務官がワシントンから帰国したらいつでも介入はありえます。
ドル円も155円の大台に迫る勢いです。
明日4月19日(金)夜間か来週か、いつ為替介入が行われてもおかしくありません。
為替介入にいつでも対応できるよう警戒していきます。