介入後の白川日銀総裁発言

昨日の17時20分頃に白川日銀総裁が「為替の名目実効レートは必ずしも円高ではない」と発言しました。

「なに言ってんだコイツ」とほとんどの人が思ったと思います。

介入当日で介入効果が切れかけ、ヨーロッパ勢が円買いを始めた状態でどう考えてたらこの発言が出るのかわかりません。「日銀総裁円高でないと認識している状態で介入を行った」ということですから、暗に介入を非難したことになります。とうぜんですが発言を受けての円買いにより円は77円台まで急騰しました。

どうも白川日銀総裁は意地でも円安にしたくないようです。どおりで円高対策も小出しでしか行わないはずです。

「駄目だこいつ早く何とかしないと」