クボタトラクターB52のエアエレメント(エアフィルター)とフュエルエレメント(フュエルフィルター)の交換を行います。
エアクリナー固定ベルトを外してから、エアクリーナー蓋のネジを外してエレメントを取り出します。
かなり汚れています。新品のエレメントをエアクリナーに入れて元に戻します。
B52のエアエレメントは1996年の途中で型式が変わっているため注意が必要です。
私のB52は1996年製造でエアエレメントが変わる前のタイプです。
切り替えの判断は車体シリアルナンバーが「51335まで」と「51336から」で切り替わります。
<汚れたエアエレメントと新品のエアエレメント>
次に燃料コックをOFFにして、燃料フィルターカップを外します。
フュエルエレメントも真っ黒で、フィルターカップの底にはドロのようなものが溜まっています。
フィルターカップを軽油でキレイに掃除して新品のエレメントを入れます。
本体に戻してからエア抜きを行います。
ディーゼルエンジンは燃料切れやフュエルエレメントの交換など燃料パイプに空気が入り込むときはエア抜きが必要です。
エアが入ったままだとエンジンが始動しません。かりに始動しても調子が悪くなります。
<左から汚れたフュエルエレメント・新品のエレメント・掃除したフィルターカップ>
次回はオイル類の交換を行います。