昨晩(10月21日)23時30分頃に本邦による円買い介入が行われたようです。
前回の9月22日の円買い介入から一ヶ月ぶりで今年2回目の介入です。
ただし現時点(10月22日午前)で政府・日銀からの正式発表はありません。
今回私は爆睡していたので損の利益もありません。
でも眠っていて正解だったかもしれません。
チャートを見ると売りでも買いでも難しいです。
今回は米国市場時間での介入なので、介入を確信する判断が難しいです。
欧米との協調介入以外では東京市場時間にほとんどの介入を行っているからです。
また初動で2円50銭下げたところで1円戻しているので、さらに介入を疑うと思います。
その後も1円~50銭程度の戻しを入れながら押し下げていきます。
売っていても大きく戻すので介入が終わったと誤った判断をします。
大きく戻しても、そこからさらに押し下げてくるので買っていても損切すると思います。
単純に押し下げた前回の介入にくらべると、今回の介入は考えて行われています。
次回の介入の戦略ですが、今回の介入では約5円50銭ぐらい押し下げてきました。前回9月22日の介入では約5円押し下げました。
次回の介入でも単純に下げてくるとは思えないので、介入の判断が難しい下げには乗っからず、高値から5円下げたところで機械的に買いを入れる戦略でいけると思います。
これならリスクを取らずに大きくリターンだけ取れます。
<USD/JPY 5分足>
<前回介入9月22日 USD/JPY 5分足>