金ごまの栽培(金ごまの種まき)

現在未耕作で除草のためだけに耕している畑が400坪ほどあります。
耕して何も作らないのも勿体無いので金ゴマを植えることにしました。

ゴマを育てる気になったのは、収穫時のゴマとゴミを選別する作業以外は手がかからないからです。
乾燥に強いので水やりを行わなくてもよく、手入れは草取りくらいです。

ゴマは実が種そのものなので冷暗所に保存すれな数年は食べることができます。
さらにスーパーなどで売られているゴマは外国産ばかりで国内産は壊滅状態です。
希少な国内産のゴマを食べるために自分で育てることにしました。

とりあえず畑の一部を耕して長さ40メートルの畝を3本作りました。
次に畝にマルチ(黒い薄いビニール)を掛けました。
マルチを掛けると草があまり生えてきません。

マルチに種を播く穴を開けるのですが、これは空き缶を利用した自作の穴あけ器を使いました。
穴あけ器をバーナーで熱してマルチに穴を開けていきます。
1回熱すると4箇所くらい穴が開けられます。

<自作のマルチ穴あけ器>

f:id:it_fx:20190608132509p:plain


穴を開けた箇所に水をやり、金ゴマの種を5~7粒前後播いていきます。
種が隠れるくらい薄く土を掛けてやれば終了です。

<金ゴマを播いた畝>

f:id:it_fx:20190608132506p:plain


実は種を播いているそばからアリが種を運んでいくのが見えました。
たぶんかなりの量の種はアリの巣に運ばれてしまったと思います。

一週間後に畑を確認してみると、種を播いた所ほぼ全てで発芽しています。
2~7本くらいづつ発芽しているので発芽が少ないところはアリに運ばれてしまったのでしょう。

<発芽した金ゴマ>

f:id:it_fx:20190608132503p:plain


もう少し成長したら間引きを行います。