2014年から10年間座っていた椅子が壊れました。
いきなり壊れたわけではなく、一年くらい前に椅子のシリンダー部からオイルが噴き出すようになりました。
吹き出し箇所を包むようにTシャツを巻いてオイルが床に飛ばないようにして使っていました。
一週間くらい前から高さ調整が効かなくなりました。
椅子から立ち上がると座面が一番高いところまで上がり、座ると一番低いところまで下がるという状態でした。
とりあえず座面と椅子の脚を紐で縛って一番低いところで固定して使っていました。
だましだまし使っていましたが完全に壊れました。
座面の平行が保持できず、前方・右側・左側と好きなほうに倒れます。
<壊れた椅子>
この椅子はオカムラのフィーゴというオフィスチェアで2014年に8800円+送料2200円で中古を購入しました。
結構気に入っていたので今回もオカムラのフィーゴを購入しました。
当然のように中古です。
オフィスチェアは状態の良いものが新品の70%~95%引きで買えるので中古品がオススメです。
特に安物の新品を買うくらいなら同じ金額で中古のオフィスチェアを買えば満足できると思います。
今回購入したオカムラのフィーゴチェアは大量に入荷したもののようで5830円で購入できました。
ただしオフィスチェアは大きくて重いので別途送料が4730円かかりました。
購入したフィーゴチェアに上着掛けハンガーは付いていなかったのですが、壊れた椅子から外して付けてみたらあっさり取り付けできました。
<購入した椅子>
壊れた椅子を捨てるために可燃部と金属部に分解します。
分解している途中で壊れた原因がわかりました。
椅子の脚部と座面を結合している金属部が千切れていました。
3ミリ程度の厚さがある鉄製ですが経年劣化により徐々に亀裂が入っていったのでしょう。
<分解した椅子>
分解してわかりますが、しっかりした作りになっています。
油圧シリンダーと太いスプリングで背もたれの動きを制御しています。
なにより背もたれと座面表面以外は全て鉄製の丈夫な作りになっています。
ほとんどが鉄製ですから重いはずです。
鉄製の部分もグラインダーで運びやすい大きさに切断しました。
<鉄製の部分も切断>