押入れをシャワールームとトイレにリフォーム その11(床板の設置)

旧年中は当ブログをご贔屓にしていただき有難うございました。
本年もよろしく願い致します。


トイレ&シャワー室に床板を設置して部屋として使えるようにします。

まず床板を支える大引きを設置し、高さ調整可能な支持脚で支えます。
支持脚の高さを調整して大引きの水平をとります。
水平をとらないで適当にやると、パチンコ玉の転がる床ができあがります。

大引きの水平がとれたら、根太を大引きに固定します。
面積が一畳半ぐらいと狭いので大引き・根太ともに標準よりも細い木材を使っています。

いままで地面に横たわっていた給水管・給湯管を結束バンドで大引きに吊り下げます。
電気配線も大引きに固定します。

<大引きと根太>




次に根太の間に断熱材(スタイロフォーム)をはめていきます。
根太間はスタイロフォームを切断するときに楽なように20cmで統一しました。
スタイロフォームはある程度の硬さがあるので大引きに引っかかって下には落ちません。

スタイロフォームをいれるかどうかは迷いました。
トイレやシャワーに入るための部屋で長時間滞在するわけではありません。

寒くてもかまわないのですが、スタイロフォームはそんなに高価ではないので入れることにしました。
入れておけばスキマ風防止の効果もあります。

スタイロフォームを入れた状態>




根太とスタイロフォームの上に合板を貼ります。

<合板>




合板の上には畳・フローリングなどを施工するのですが、フローリングは高価です。
畳はサイズが合いません。
値段が安くサイズ調整のしやすいタイルカーペットを敷くことにします。

タイルカーペットなら汚れた箇所だけ取り替えできるし、捨てるときも楽です。

<タイルカーペット>




合板から飛び出している排水管と給水管は近いうちに作るつもりのミニキッチン用です。
深夜にトイレに起きてから空腹で眠れないときにカキの種などを食べています。
湯が沸かせてコップ等を洗えるならココアなどが飲めるので、深夜に消化の悪いものを食べなくてもよくなります。

排水管は匂い漏れ防止用にゴム手袋を被せ輪ゴムで固定してあります。
給水管には止水弁を付けてあります。当然ですが締めてあります。

これで床が出来たのでトイレやシャワーが使えるようになります。


残りの作業は以下です。
・トイレとシャワールームの上部の空間を板で隠す
・トイレとシャワールームの間のスキマに化粧板を貼る
・トイレの照明・換気扇のスイッチを取り付け
・シャワールームの照明・換気扇のスイッチを取り付け
・トイレにドアを付ける←これは面倒なので後回し、とりあえずカーテンでも付けておく