押入れをシャワールームとトイレにリフォーム その8(給水管の敷設)

今年4月から止まっていたリフォームを再開します。
以下はこれまでの作業です。

押入れをシャワールームとトイレにリフォーム その1(計画)
https://it-fx.hatenablog.com/entry/20220212/1644649340

押入れをシャワールームとトイレにリフォーム その2(解体)
https://it-fx.hatenablog.com/entry/20220219/1645244499

押入れをシャワールームとトイレにリフォーム その3(基礎の修理)
https://it-fx.hatenablog.com/entry/20220222/1645487430

押入れをシャワールームとトイレにリフォーム その4(ユニット基礎の作成)
https://it-fx.hatenablog.com/entry/20220305/1646448254

押入れをシャワールームとトイレにリフォーム その5(シャワールームユニットの組立)
https://it-fx.hatenablog.com/entry/20220319/1647646909

押入れをシャワールームとトイレにリフォーム その6(トイレの組立)
https://it-fx.hatenablog.com/entry/20220409/1649469336

押入れをシャワールームとトイレにリフォーム その7(トイレ設備の設置)
https://it-fx.hatenablog.com/entry/20220416/1650090759


室内にしか引いてなかった水道管(給水管)を外に伸ばし、敷地内の既設水道管に繋ぎます。

水道管は昔の知識しかなく、曲がらない塩ビパイプで曲げ箇所はエルボ管でカーブを作るという面倒な作業を覚悟していました。

ところが現在は水道用にポリエチレン管という素晴らしい商品が売られています。
これの素晴らしいところは管が曲がるのです。
極端な曲げ角は管を痛めるので無理ですが、緩やかなカーブは問題ありません。

既設水道管への接続部から室内まで1本そのまま敷設できます。
塩ビパイプなら曲げ箇所ごとに切断してエルボ管を接着という面倒な作業が必要でした。

さらにポリエチレン管は若干ですが膨張するので、冬季の凍結による水道管の破裂の心配がほとんどなくなります。
まあ私の住んでいる地域は気温がマイナスになることは滅多になく、氷が張ることもほとんどありません。

<30mのポリエチレン管>




約20mの距離を、コンクリートを割って土を掘り、コンクリートを割って土を掘りを繰り返しました。
本当は凍結を防ぐために30cmぐらい掘らなければいけないのですが、15cmぐらいしか掘り下げませんでした。

ポリエチレン管を埋めて土を掛けコンクリートで元通り固めれば終了です。
水道管は排水管と違って埋める角度を気にしなくてよいので楽でした。
なんだかんだで丸4日かかりました。

ポリエチレン管を既設の水道管に繋ぎます。分岐箇所には止水栓を付けて水を止められるようにします。
既設の水道管に繋ぐ箇所からの地上部は凍結防止の保温テープを巻きつけます。

<分岐箇所と止水栓>